着物は、ほどけば何枚もの四角い布になります。それをつなぎ合わせると、元の反物の形に戻ります。そこからまた新しい寸法で形を変えていくことができます。
幾度も人の手にかかり、その布が朽ち果てるまで生まれ変わります。あなたの着物も「次は何にしよう」って考えてあげてください。
お客様と対話をしながら、趣味や生活、その着物をどこでどんな風にと思っていらっしゃるのか。お話ししながら、お客様の所作までも私の記憶にとどめます。そこからたどり着いた寸法は、着易いものになります。
ネットでの対話も可能です。資料(着物姿の写真など)をご提供いただき、お話を進めます。ネットでのお客様方にも、大変ご満足いただいております。
一度お仕立てした方は、ほぼ必ずリピートして下さっています。一度目の仕立ての際にうかがった寸法・体型・着方の癖などを再度考慮し、そのときに最も着やすい着物をお仕立てしています。